紫外線の強い時期に、
自転車、特にロードバイクやクロスバイクに乗ると、
サングラス(アイウェア)のあとが
目の下と鼻の上にくっきりとついてしまいます。
見た目だけなら気にしなければよいですが、
帰宅後、日焼けで顔がヒリヒリ痛むのは我慢できません。
後で大きなシミができると、やはり見た目も気になります。
なので、日焼け止めを塗って走るのですが、
汗ですぐ流れるので効き目がありません。
汗で流れるたびに塗りなおすのもメンドウです。
(手を拭かないと指先がベタベタしてブレーキやシフトチェンジに影響します)
そこで、私は
通気性の良い日焼け防止マスクを使っています。
通気性が良いので、息がしやすく、
通常のマスクに比べて夏でもそれほど暑くないです。
自転車専用のマスクではないですが、
期待以上に使えたので以下にレビューします。
併せて、その他の夏用のマスクやフェイスカバーも紹介します。
なお、通気性が良いので感染防止の効果は低いです。
見た目は怪しくなりますが、自転車専用のフェイスカバーよりは控えめです。
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見た目は大きめなマスク
私が使っている日焼け防止マスクは、
下の写真が示すように
大きめのマスクといった感じです。
(上が日焼け防止マスク、下が通常の使い捨てマスクです)
(裏側です。口まわりはメッシュ生地のみで他の部分はタオル地です)
税込み2千円前後で、
使い捨てマスクに比べると高価ですが、
洗濯して繰り返し使えます。
大きさは3タイプがありますが、
最も小さなサイズの「MINI」(ミニ)を選びました。
(ですが、普通のマスクより大きいです)
色は、涼しそうで怪しさ感の小さい「白」と、無難な「グレー」を使っています。
(黒、ベージュ、ピンクもあります。)
アマゾンや楽天で購入できます。
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→サンガードコンシャス 影美肌クールミニグレー
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→「影美肌」送料無料!日焼け防止スポーツに最適UVカット日焼け防止用フェイスマスクミニタイプ
(以前は「RF-SPORTS MASK(RF-スポーツマスク)」という名称で販売されていました)
息がしやすく、夏でも快適
この日焼け防止マスク「影美肌」には次の特徴があります。
- 目尻のあたりまでカバー
- 口に密着しないメッシュ生地
- 肌に接触する部分はタオル地(パイル地)
目尻のあたりまで覆うので、
目尻の日焼けを防げます。
また、
マスクが口に密着しないため
息がしやすいです。
(鼻から下に息が通る空間があります)
走行中に前方から風をうけると、
口に接触しますが、
メッシュ生地のため息苦しくありません。
このメッシュ生地には気化熱作用のある
「クールマックス」という涼しい素材が使われ、
速乾性も高いので、
口まわりでべとつくことがなくサラサラ感があります。
また、
肌(頬と鼻)に接触する部分は
タオル地(パイル地)なので
肌触りもよく汗もしっかり吸い取ります。
このように、
この日焼け防止用マスクは
夏でも快適に日焼けを防止できます。
他の商品(UVフェイスカバー)との比較
価格と涼しさの違い
私が使っている日焼け防止マスク「影美肌」は
自転車専用のマスクではありません。
また、感染防止用のマスクでもありません。
ですが、
自転車専用のマスクではないかと思うほど
ロードバイクやクロスバイクに適しています。
一方、自転車ウェアメーカーから、
顔の日焼け防止用の
フェイスカバーが発売されています。
例えば、パールイズミのUVフェイスカバーがあります。
パールイズミのUVフェイスカバー
こんな製品です↓
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→パールイズミのUVフェイスカバー
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→パールイズミ FA-3 UVフェイスカバー 2021年モデル 春夏 自転車 フェイスカバー
口元は呼吸がしやすい仕様で開閉可能です。
ですが、
顔だけでなく首元も覆うタイプなので
その分、熱がこもったり蒸れやすくなります。
また、定価が
税込み約4000円で、
日焼け防止マスク(影美肌)の2倍です。
その他のメーカーから、
もう少し安い商品も発売されていますが、
同じように首元を覆うタイプが多いです。
なので私は、値段と
涼しさを重視して
首元は覆わないフェイスマスクを選びました。
首元の日焼けを防止したいときは、
他の方法で、例えば
「フラップ」や「バンタナ」、
「ネッククーラー」等でもできます。
また、顔と首を分けて対策した方が
別々に着脱でき、温度調節ができるので、おすすめです。
ちなみに、値段は高いですが、
首元を覆わないスポーツマスクにはこういう製品もあります↓
ナルーマスクN0U(エヌゼロユー)
メッシュで息がしやすい日焼け防止マスクです↓
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→NAROO MASK(ナルーマスク) N0U エヌゼロユー 呼吸のし易い3Dメッシュサンシェードマスク
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ナルーマスクは種類が多いので、冷感タイプも発売されています↓
ナルーマスク F1s(エフワンエス)
接触冷感素材が使用された夏用スポーツマスクです。
前と後に
花粉や飛沫、ホコリを防ぐフィルター部と、
通気性のよいメッシュ部があり、
前後で使い分けできます。
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→NAROO MASK (ナルーマスク)F1s 接触冷感素材の夏用スポーツマスク エチケットマスク
価格が安いのがいいなら、
通気性は低くなりますが、こんな夏用のマスクがあります↓
リベルタ(Liberta)の氷撃マスク
上記の日焼け防止マスク「影美肌」やナルーマスクより息苦しくなるかもしれませんが、
フリーズテック(FREEZE TECH)による冷感を重視したマスクです↓
(アマゾンへの画像リンクです↓)
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→【2021年モデル】FREEZE TECH (フリーズテック) 氷撃 冷感マスク 夏用 洗えるマスク 消臭 UVカット
見た目/怪しさ感の違い
パールイズミの
UVフェイスカバーをつけて
サングラス(アイウェア)をかけると、
どうみても不審人物です。
一方、私が使っている日焼け防止マスク(影美肌)なら、
「大きなマスクつけているな~」と思われるくらいですみます↓
(一般の人からみれば50歩100歩かもしれませんが)
ロードバイクでの日焼け防止マスク「影美肌」の使い方
装着の仕方
日焼け防止マスク「影美肌」をつけるときは、
鼻をしっかり覆って
その上にサングラスのノーズパッドを載せると良いです。
そうすれば、
鼻の上にサングラスの日焼けあとがつきません。
また、このようにすると、
目の下までカバーできる位置になり、
サングラスの下側の日焼けをしっかり防止できます。
休憩時は
フェイスマスクを外すこともあるので
日焼け止めは塗っておくと良いです。
マスク装着時のドリンクの飲み方
ドリンクの補給時は、
ボトルの飲み口で、マスクを下からめくり上げます。
フェイスマスクのあごの部分が浮いているので片手で出来ます。
フェイスマスクを
下にズリ下げてもいいですが、
ドリンクを飲んだ後に
サングラスのノーズパットの位置を
もとに戻すのがメンドウなので、下からがおすすめです。
洗濯でゴムが伸びたら
このフェイスマスク(影美肌)は
洗濯して繰り返し使えますが、
ゴムが伸びてしまいます。
なので私は、下の写真のように、
使い捨てマスクのゴムを切り取って縫い付けています。
このフェイスマスクは
パールイズミのUVフェイスカバーの
半額といっても2000円もします。
ゴムが伸びる度に買い換えるのは大変なので、こういうところで節約です。
なお、公式サイトでは補修用のゴムが発売されています。
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おわりに
日焼け防止マスク「影美肌」は
顔の日焼けをしっかり防止でき、
息がしやすく、蒸れにくく快適です。
見た目が怪しい感じになりますが、
人目を気にせず、割り切って使うとよいです。
ロードバイクや
クロスバイクに限りませんが、
アウトドアスポーツでは紫外線は大敵です。
特に
ロングライドや遠出のツーリングでは
日光を長時間あびるので、
日焼けによるシミなどができやすくなります。
また、
私のような中高年になると、
日焼けによるシミができやすく、治りにくいです。
実際、
日焼け防止マスクをつける前は、
目尻付近の頬に斑点状のシミや
薄茶色のカサカサした1cm大のシミもできてしまいました。
若い方も日焼け対策をしていないと、
中高年になってから、シミや皮膚ガンなどの肌のトラブルが起きやすくなるといわれています。
近頃は「メンズスキンケア」
という言葉もよく聞くようになりました。
愛車のケアはもちろん、
日焼け防止マスクで自分のケアもしっかりして、
夏もロングライドを楽しみましょう!
腕の日焼け対策にはアームカバーがよいです↓
→夏にアームカバーは暑くない?パールイズミの購入レビュー
日焼け紫外線対策についてまとめたので参考にしてみてください↓
→ロードバイク乗りの日焼け紫外線防止の方法は?ロングライドに必須の対策とアイテムをまとめてみた
紫外線量が気になったので調べてみました↓
→紫外線対策の時期と時間帯は?くもりや峠では?
熱中症/暑さ対策の記事はこちらです↓
→ロードバイクの熱中症/暑さ対策をまとめてみた
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