クロスバイクは、
ママチャリより高価なので盗難対策は必須です。

 

ですが、クロスバイクには最初から鍵がついていません

なので、
鍵を買う必要があるのですが、
カギ式ダイヤル式のどちらが良いか迷うと思います。

 

私も迷っていろいろ買ってしまいましたが、
現在、私のクロスバイクには、
カギ式をメインの鍵として使用し、ダイヤル式と使い分けています。

その理由を、それぞれの
メリットとデメリットと併せてまとめてみました。

 

クロスバイクの鍵を選ぶ際に、お役に立てれば幸いです。

 

 

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駐輪時間で判断/ダイヤル式よりカギ式がいい?

カギ式とダイヤル式のどちらが良いか
駐輪時間で決めることができます。

 

駐輪時間が一日以上なら、
メインの鍵にはダイヤル式ではなく、
カギ式をおすすめします。

 

例えば、私の場合、
最寄りの駅までの通勤に使うので、
昼は駅の駐輪場に置き、
夜は自宅マンションの駐輪場に置いています。

なので、一日のほとんどの間、
自分の目の届かない屋外に置いていることになります。

このような駐輪時間が長い場合は、
番号が合いさえすれば、
道具なしで開いてしまうダイヤル式は不安です。

駐輪時間が長いほど、
番号を合わせる時間を十分にとれるので、
鍵を開けられてしまう可能性が高くなります。

特に、番号の桁数が少ない「3桁のダイヤル式」は、
順にダイヤルを回していけば誰でも開けることができます

4桁以上のダイヤル式」なら、
開けるのが難しくなり、防犯性も高くなりますが、
自分が開けるのもメンドウになります。

そのうち
すぐに開けることができるようにと、
端の1つのダイヤルだけを少し回して
暗唱番号を一桁だけずらすようになります。
(窃盗犯はこのような傾向を分かっています)

これでは、4桁以上であっても、
3桁のダイヤル式より防犯性が低くなってしまいます。

なので、
駐輪時間が一日以上の長い場合は、カギ式をおすすめします。

 

一方、
夜間は、安全に保管でき、
昼間は、駐輪時間が短いのであれば、
逆にダイヤル式をおすすめします。

それは、カギ式には次のデメリットがあるためです。

 

「カギ式」はこんなのが丈夫でいいです↓
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カギ式のデメリットは?ダイヤル式のメリット

カギ式のデメリットは、何と言っても、
鍵(キー)をなくしたら大変なことです。
(ダイヤル式も番号を忘れたら大変ですが)

特に、自転車で遠くへ行った時に無くすと、途方にくれます。

なので、スペアキーを持っていきましょう。
(但し、決して2つのキーを同じ場所にしまわないように)

 

一方、ダイヤル式では、
キーをなくす心配はないので、
その点が、ダイヤル式の一番のメリットになります。

 

「ダイヤル式」ならこんなのがいいです(5桁です)↓
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カギ式なら「3本のキー付き」を選ぶ

カギ式は、キーを無くすデメリットがあるので、
カギ式を購入するときは、
キーが3本付きの製品を選ぶとよいです。

キーが2本しか付いていない場合、
1本を無くしても使い続けていると、
最後の1本を無くしたときが大変だからです。

 

近所の鍵屋さんに、U字ロックの切断を依頼したら、
出張費込みで5千円請求されたことがあります。

自宅マンションの駐輪場なので、
このぐらいで済んだのですが、
遠方から呼び出すと5千円では済まないかもしれません。
(1万円以上請求された方もいるようです)

 

キーが2本しか付属していないと、
1つ無くした時点で、その鍵(本体)を使えなくなります。

最後のキーをなくすと切断するしかないので、
もし無くしたらと思うと、その鍵を使う気にはならないからです。

残りの1本をもとに合い鍵を作ろうとしても、
合い鍵を作れない製品が増えています。
(むしろ、そのような鍵を選ぶべきですが)

 

このように、
キーが2本しか付いていない鍵は、
キーを1本なくすたびに鍵本体を買い換えることになります。
(使い続けてもいいですが次に無くすと切断です)

 

なので、
「最初から3本付き」がおすすめです。

 

それでも不安な方は、
「スペアキーの送付サービス」がある製品を選びましょう。

 

先ほどのU字ロックはキーが3本ついています↓
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鍵の開け閉めが楽なのはどっち?

カギ式は、
キーを財布やバック、ポケットから取り出して
開け閉めするので手間がかかります。

 

一方、ダイヤル式には、そのような手間はありません。

なので、ダイヤル式が良さそうですが、
少なくとも私にとっては、そうでもありません。

 

私は、指先が不器用なのか、
番号を合わせるのにチョット手間がかかります。

せっかく合わせた番号が
次の隣のダイヤルを回すときに一緒に回ってズレたりします(イラっとします)。

最近、視力も低下してきたので、
ダイヤルの小さな数字は見にくいですし、
暗いところでは、もっと見えにくくなります。

 

番号が「3桁」のダイヤル式なら
それほど手間はかからないのですが、
番号を合わせやすくなるので、
長い時間の駐輪では盗難が心配になります。

 

では、
「4桁以上」はどうかというと、
番号を合わせにくくなるので盗難の心配は小さくなりますが、
自分が番号を合わせるのがメンドウになります。

 

メンドウだから「ま、イイや」と、
カギをかけないで駐輪したときにかぎって盗まれます。
(私も息子も親子共々自転車を盗まれた経験があります)

なので、
「自分が開け閉めしやすいと思えること」も鍵を選ぶときの判断基準にするとよいです。

 

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まとめ

以上をまとめると、次のようになります。

  • 駐輪時間が長い場合(特に夜間)「カギ式」がおすすめ
  • ただし鍵(キー)をなくさないように注意!
  • カギ式を買うなら「3本のキー」が付いた製品を選ぶ。
  • ダイヤル式は、
    キーを無くす心配はないが、
    長時間の駐輪には不安(特に3桁)
  • 鍵の開け閉めの手間については、
    カギ式もダイヤル式(4桁以上)も手間がかかる(自分が使いやすいと思うものがよい)。
    3桁のダイヤル式なら良いが、長時間の駐輪では防犯性が劣る。

というわけで、
私のクロスバイクには
夜間の駐輪場では「カギ式をメインの鍵」として使っています。
昼間に出かける時は「ダイヤル式(5桁)の鍵」を携帯しています。

 

一方、私は、
ロードバイクも所有してますが、
夜間は、屋内に保管し、
昼間は、コンビニ等に立ち寄る程度の短い時間しか駐輪しません。

なので、ロードバイクには、
「ダイヤル式の3桁」の鍵を使用しています。

こんなのを使っています↓

 

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ギザプロダクツ GP PL626 コンビネーションロック (LKW2430100) 自転車 鍵 GIZA PRODUCTS

 

このように、私は、
駐輪時間に応じてカギ式とダイヤル式を使い分けています。

 

カギ式とダイヤル式には、それぞれ、
メリットとデメリットがあるので、
どちらが良い悪いではなく、
自分の駐輪スタイルに合うものを選びましょう。

 

 

こちらの記事では私が使っている鍵を紹介しています↓
自転車の鍵を選ぶポイント!ワイヤーロックとU字ロックをクロスバイクに選んでみた

 

軽さを優先したい方はコチラの記事をどうぞ↓
ロードバイクの鍵を選ぶポイント!やっぱり軽いのがいい

 

ロードバイクにはダイヤル式を使っています↓
ロードバイクの鍵はどれがいい?カギ式からダイヤル式に換えた3つの理由

 

 

 

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