自転車の鍵はいろいろありますが、
ロードバイクにおすすめの鍵として
ダブルループロックがあります。

 

ストレートタイプの
ワイヤー(ケーブル)錠の一種で
名前のとおり、
両端にループ(輪)を作ることができるのが特徴です。


この両端のループを使って、
フレーム前後のホイール
地面に固定された物(柱や柵など)に
つなぐことができます。
(これを地球ロックといいます)

 

 

通常の鍵では、
フレームと前後のホイールの全てを
地球ロックするには、
長さが足りません。

 

またロードバイクは、
ホイールを簡単に外せます。

 

なので、
鍵の長さが足りなくて
フレームだけ地球ロックしていると、
ホイールをもっていかれ

ホイールだけ地球ロックしていると、
フレームをもっていかれます。

 

ダブルループロックなら、
このような盗難を防止できます。

 

 

が、正しく使わないと、
せっかくのメリットが得られません。

 

この記事では、
ダブルループロックの
おすすめの使い方を紹介します。

 

お役に立てれば幸いです。

 

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3つのステップ

次の3つのステップで、
下のイメージ図のように鍵をかけることができます。

鍵/ダブルループ図1

 

(1)まず、
一方のループ(輪)で
後(リア)のホイールと
フレームのシートチューブを囲み、

(2)次に、
前(フロント)のホイールに
ワイヤーを通し、

(3)最後に、
他方のループで
柱や柵に地球ロックします。

 

 

ポイントは、
フレームと、前と後のホイールの
3つの全てに
ワイヤー(ケーブル)が通っている
ことです。

 

特に、前(フロント)のホイールに
ワイヤーを通すことを忘れないで
くださいね。

 

この状態で、前のホイールを
フロントフォークから外しても
ワイヤーの両端がロックされているので
抜き取ることはできません。

 

 

また、下のイメージ図のように、
最初に前(フロント)のホイールに
ワイヤーを通し、
次に、後(リア)のホイールに通して
地球ロックすることもできます。

鍵/ダブルループ図2

 

(1)まず、
一方のループ(輪)で
前(フロント)のホイールと
フレームのダウンチューブを囲み、

(2)次に、
後(リア)のホイールに
ワイヤーを通し、

(3)最後に、
他方のループで
柱や柵に地球ロックします。

 

 

ちなみに、次の図のように、
最初に作ったループで
前のホイールだけを囲んで
(ダウンチューブを囲まなくても)
後のホイールにワイヤーを通すときに
フレームの後の三角にも通せば問題ないです。

鍵/ダブルループ図3

 

以上で、全体のイメージが
つかめたと思いますので、

次は、実際の鍵を用いて説明します。

 

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ホイールに通してからループを作る

最初のイメージ図で示した
3つのステップに従って説明します。

 

説明に使う商品は、タイオガ製の
ダブルループケーブルロックです。

 

ワイヤー(ケーブル)の両端には、
一方に、小さなリングが、
他方に、カギ部がついています。

 

このカギ部は開閉可能なリングを作れます。

 

この両端を上手く利用して
2つのループを作って地球ロックします。

ダブルループ/タイオガ

ステップ1

まず、下の写真のように、
ワイヤーの一方の端(リング部)
後(リア)のホイールに通し、続いて

フレームのシートチューブに回し、

その回した端のリング
他方の端(カギ部)を通してループ(輪)を作ります。

 

このループで
後(リア)のホイールとフレームがロックされます。

ダブルループ(リア)

ステップ2

次に、
下の写真のように、
ワイヤーの端(カギ部)
前(フロント)のホイールに通します。

ダブルループ(フロント)

ステップ3

最後に、
下の写真のように、
前(フロント)のホイールに通した端を
固定物に回してループを作ってつなげます。

ダブルループ固定1

 

固定物へのつなげ方は、
通常、上の写真のように
ループを作ってつなげますが、

タイオガ製の商品では、
下の写真のように、
末端のカギ部を使って
小さなリングを作ってロックすることもできます。

 

金網の柵などの細い物にロックするときに便利です。

ダブルループ固定2

 

なお、
後で紹介するギザプロダクツ製の場合
どちらの端にもカギ部が付いてないので
下の写真のように、
別に買った鍵でロックします。

 

ダブルループ固定3

 

 

以上に説明した方法では、
最初に後(リア)のホイール側に
ループを作りましたが、
(最初のイメージ図の状態)

同じ要領で
最初に前(フロント)のホイール側に
ループを作ってから、
後(リア)のホイールに通して
地球ロックすることもできます。
(2つ目のイメージ図の状態)

商品の紹介

ご参考までに、
ダブルループの商品を紹介します。

 

私が持っているものは次の2つです。

 

最初に買ったのは、タイオガ製ですが、
現在使用しているのは、
軽量なギザプロダクツ製です。

ダブルループ比較

(左がタイオガ製、右がギザプロダクツ製)

TIOGA(タイオガ)製
「ダブルループケーブルロック」(カギ式)
長さ200cm、太さ0.48cm、重さ180g
(価格:税別2300円)

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ)製
「GP ロック 166 ダブルループ 3×1800mm」
長さ180cm、太さ0.3cm、重さ31g
(価格:税別400円)

 

なお、上のTIOGA(タイオガ)製の商品は、
カギ式ですが、ダイヤル式もあります。

「ダブルループコンビネーションロック」
長さ180cm、太さ0.46cm、重さ217g
(価格:税別2300円)

 

一方、
ギザプロダクツ製の商品には、
鍵部がないので(ワイヤーのみ) 、
別に鍵を買う必要があります。

おわりに

以上に説明したように、
ダブルループロックは、

フレームと
前(フロント)のホイールと
後(リア)のホイール

3つの全てを
1本のワイヤー(ケーブル)で地球ロック
できます。

 

 

なので、
鍵の長さが足りなくて
フレームだけ地球ロックしていたら、
ホイールだけをもって行かれた!
という盗難を防げます。

 

特に高級ホイールに交換した際は、
ダブルループロックは必須のアイテムです。

 

また、
ロングライドや輪行の旅先で
盗難に遇うと大変
なので装備をおすすめします。

 

 

ですが、
窃盗のプロに狙われたら、
どんな鍵でも開けられてしまいます。

 

なので、
鍵をしたからといって安心しないで、
長時間の駐輪はしないようにしましょう!

 

こちらの記事には、
ロードバイクの盗難防止と鍵を選ぶポイントについて書いています↓
ロードバイクの鍵を選ぶポイント!やっぱり軽いのがいい

カギ式かダイヤル式かで迷ったら参考にして下さい↓
ロードバイクの鍵をカギ式からダイヤル式に替えた3つの理由

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クロスバイクの鍵を選ぶ3つのポイント