ロードバイクの盗難防止のためには、
鍵は必須のアイテムです。

ですが、
ロードバイクの鍵を選ぶとき、
「ダイヤル式と鍵式(カギ式)のどっちが良いか」
ちょっと悩みませんか?

 

私は、最初は鍵式(カギ式)を使っていましたが、
後で、「ダイヤル式」にかえたので、
その理由を3つ挙げて、順に説明します。

ポイントは、
キーの出し入れの手間と、
駐輪時間と、
キー紛失の不安、
です。

 

この記事がロードバイクの鍵を選ぶときにお役に立てれば幸いです。

 

鍵の軽量化についても書いてみました↓
ロードバイクは鍵も軽いのがいい!ワイヤーロックを選ぶポイント

 

 

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鍵式(カギ式)から「ダイヤル式」にかえた3つの理由

ダイヤル式の鍵は、
番号が合えば道具なしで開いてしまいます。

特に3桁のダイヤル式は、
順にダイヤルを回していけば誰にでも開けることができます。

なので、
ダイヤル式はロードバイクには不安で、
これまで鍵式(カギ式)を使っていました。

 

ですが、
次の理由で、ダイヤル式(3桁)にかえました。

  1. 鍵式(カギ式)は、鍵(キー)の出し入れが手間。
  2. 私の場合、長時間、駐輪することがなかった。
  3. 鍵式(カギ式)は、鍵(キー)を無くしたら大変。

以下に、順に説明します。

 

【理由1】鍵式(カギ式)は鍵(キー)の出し入れが手間

カギ式は、
鍵(キー)を財布やポケット、バックから取り出し、
使ったら元に戻す必要があるので、
キーの出し入れの手間がかかります。

ほんの少しの手間ですが、
すぐに戻るからと、
つい、その手間を惜しんで
鍵をかけないで自転車から離れることをしてしまいます。

 

ロードバイクは軽いので、
ちょっと目を離したすきに、
あっという間に車に積んで持ち去られてしまいます。

そんなことになったら、
悔やんでも悔やみきれません。

 

その点、ダイヤル式は、
鍵(キー)が無くても開け閉めでき
3桁のタイプであれば手間はかかりません。

 

 

ちなみに、
私は仲間たちとツーリングに行ったとき、
昼食や休憩時にカギをかけることがあります。

仲間たちは全員「ダイヤル式」の鍵を使っているので
鍵の開け閉めがスムーズです。

一方、
「鍵式(カギ式)」を使っていた当時の私は、
キーの出し入れでワンテンポ遅れていました。
その結果、店に入るときも最後、出発するときも最後でした。

気にするようなことでもないのですが、

私は走行時も遅れ気味なので、
自転車を降りたときくらいは
遅れないようにできないものか
と思っていました。

 

今は、
鍵式からダイヤル式にかえたおかげで、
仲間たちに遅れることなく、
スムーズに鍵の開け閉めができています。
(走行時は相変わらず遅れ気味ですが)

 


 

ご参考までに、
私が使っているダイヤル式の鍵はこんなのです↓
コイルタイプなのでコンパクトに収納できます↓)

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【理由2】駐輪時間が短い

どんな鍵であってもプロに狙われたら盗まれます。

その対策として効果的なのは、
駐輪時間を短くすることが一番です。

 

ロードバイクを買ったばかりの頃は、
盗難がとても不安なので、
少しでも防犯性が高い鍵として、
「鍵式(カギ式)」を選んでいました。

ですが、盗難がこわくて
ロードバイクを1時間も駐輪することはありませんでした。

コンビニに立ち寄るくらいの時間しか駐輪しません。

 

駐輪時間が短ければ
鍵式でなくても「ダイヤル式」で十分です。

 

【理由3】鍵式(カギ式)は鍵(キー)を無くしたら大変!

カギ式の鍵には、
鍵(キー)を無くすと開けられない!
というデメリットがあります。

当たり前のことですが、

ロードバイクは走行距離が長いので
遠くに行ったときに無くしたら大変です。

 

私は輪行もするので、
旅先で鍵(キー)を無くしたら途方にくれることになります。

なので、
カギ式を選んだ場合は、
盗難の不安よりも、
「もし鍵を無くしたら・・・」という
さらに大きな不安をかかえることになります。

 

もちろん、
スペアキーを携帯したり、
キーホルダーをつけたり、
と工夫をすれば良いのですが、

「ダイヤル式」であればそのような手間は必要ありません。

 

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おわりに

というわけで、私は、
これまで使っていた鍵式(カギ式)をやめて、
「ダイヤル式」の鍵にかえました。

 

ロードバイクの盗難対策は、
鍵をつけるだけでなく、
駐輪時間を短くすることが効果的です。

その一方で、
ダイヤル式は、
鍵(キー)の出し入れの手間が無く、
鍵(キー)を無くすこともありません。

なので、
駐輪時間が短い場合に限れば
鍵式(カギ式)より「ダイヤル式」が良いといえます。

 

ですが、最後に、
ダイヤル式の鍵の注意点を書いておきます。

それは、
ダイヤル式(3桁のタイプ)の鍵には
裏と表があることです。

というのは、
裏側にも3桁の数字が見えていて、
その裏側で暗証番号を合わせても鍵は開きません!

ワイヤーキー/細め

 

はずかしながら、私は、
鍵式(カギ式)から「ダイヤル式」にかえて
初めてツーリングに行ったとき、
裏側で番号を合わせようとして鍵が開かなくて困ったことがあります。

私の四苦八苦している様子を見かねた仲間が
「裏側で番号を合わせていない?」
と声をかけてくれて気づきました。

一人でツーリングしていたら、
しばらくの間、気づかずに
途方に暮れていたかもしれません。

あせっていると、単純な間違いでも気づけないことを実感しました。

 

 

というわけで、
せっかくダイヤル式の鍵にかえたのに
みんなを待たせることになったのですが、

仲間達は、
「自分も間違えたことあるよ」

「俺も」

と、フォローしてくれました。

(いい仲間達です)

 

3桁のダイヤル式の鍵は、
裏と表を間違えないようにしましょう!
(あわてずに良く見れば表裏の区別は簡単ですが)

 

この記事がロードバイクの鍵を選ぶときにお役に立てれば幸いです。

 

 

鍵の軽量化についても書いてみました↓
ロードバイクは鍵も軽いのがいい!ワイヤーロックを選ぶポイント

 

ダブルループロックのかけ方も知っておくと良いです。↓
ロードバイクを地球につなげるダブルループロックの使い方

 

細くて軽い鍵では不安な方は、こちらの記事を参考にしてください↓
(クロスバイク用の記事ですが、軽さより防犯性を重視した鍵について書いています)

クロスバイクの鍵を選ぶポイント
(軽さより頑丈さを優先しています)

クロスバイクの鍵はダイヤル式よりカギ式がよい?その理由は
(本記事とは逆にカギ式をすすめています)

 

 

 

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