ロードバイクはパンクしやすいので、
予備チューブ、タイヤレバーと一緒に
空気入れ(ポンプ)を携帯しましょう。

ですが、
小型の携帯用ポンプは、フロアポンプと違って、
空気を入れるのが大変です。

「小さくて安いのでいいや」と適当に買って、
いざパンクした時に使おうとしたら、

うまく空気が入らない!

ということになっては困りますよね。

 

なので、この記事では、
初心者でも空気を入れやすいトピーク(TOPEAK)ミニモーフ」を紹介します。

また、トピーク ミニモーフは少し大きいので、
見た目が気になる方のためにフレームへの装着方法も紹介します。

 

ロードバイクの携帯ポンプ選びのポイントは、
少し大きくても
「パンク修理後も元(もと)の空気圧までしっかり空気を入れたい」のか、

それとも、緊急用とわりきって
空気を入れるのが大変でも
「とにかく軽くて小さいポンプが欲しい」のか、
購入の動機や目的をはっきりすることが大切です。

例えば、
ロングライドや輪行なら前者、
数時間のトレーニングなら後者があてはまります。

 

なお、トピーク ミニモーフは、圧力計(エアゲージ)付きのタイプが後から発売されています。

(圧力計無しのタイプでも別売りのキットを買えば圧力計を装着できます)

トピーク ミニモーフは空気を入れやすく、
圧力計(エアゲージ)もついていて、
パンク修理後も、
もとの空気圧に設定することができる
ので、
ロングライドや輪行に最適な携帯ポンプです。

 

トピーク ミニモーフを携帯して、
この記事も併せて読んでおけば、パンクはもうこわくないですよ↓
ロードバイクのパンク修理のポイント解説!チューブの交換編

 

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トピーク(TOPEAK)ミニモーフの特徴とスペック

トピーク ミニモーフの特徴を一言で言えば、
折りたたみ式「フロアポンプ型」空気入れです。

 

上の写真は後で説明する別売りのロードモーフ用の「エアゲージ付きヘッド」を装着したものです。
(外した「エアゲージ無しのヘッド」も一緒に写してます)

 

基本スペック(カタログ値)は次の通りです。

  • 長さ:26.5cm
  • 重さ:178g(ゲージ付き)
  • 充填可能な最大空気圧:160psi(11bar)
  • (ゲージの測定範囲は最大140psi )

空気を入れるヘッド部分は、レバー付きなので
タイヤチューブのバルブにしっかり装着でき、
またホースがついているので、
空気を入れるときにバルブを曲げてしまう心配もありません。

加えて、
折りたたみ式「T型ハンドル」
「フットスタンド」がついているので
体重をかけてしっかり空気を入れることができます。

さらに、
「圧力計(ゲージ)」がついているので適正な空気圧に設定できます。

 

このようにトピーク ミニモーフは
見た目も使い勝手も
フロアポンプそのものです。

 


トピーク ミニモーフはアマゾンや楽天でも購入できます↓

(アマゾンの画像リンク↓)

アマゾンへのリンクです↓
TOPEAK(トピーク) ミニ モーフ G PPM09500(ゲージ付き)

 

楽天へのリンクです↓
トピーク ミニモーフG ゲージ付 携帯ポンプ

 

圧力計(エアゲージ)無しのタイプもあります↓

(アマゾンの画像リンク↓)

アマゾンへのリンクです↓
TOPEAK(トピーク) ミニモーフ PPM04900(ゲージ無し)

 

楽天へのリンクです↓
トピーク ミニモーフ 携帯ポンプ

 

私がトピーク(TOPEAK)ミニモーフを購入した理由

ロングライドや輪行で、
走り初めにパンクしたときは、
パンク修理した後も、しっかり空気を入れたいですよね。

「さあこれから走るぞ」という時に、
どのくらい空気が入っているかわからない状態は避けたいです。

帰り道でパンクしたときは、
疲れているので楽に空気を入れたいですよね。

 

ですが、
ロードバイク用の特に小型の携帯ポンプは
緊急用なので、
空気を入れるのが大変なものが多いです。

力のいるポンピングを
数百回くり返す必要があり、
推奨空気圧になる前にあきらめることになります。
(タイヤ幅25cの推奨空気圧は、通常100~120psi:約7~8barです)

 

これに対して、
トピーク ミニモーフは、フロアポンプ型なので、
推奨空気圧までしっかり空気を入れる
ことができます。

7bar(100psi)近くになると、
さすがにポンピングは
硬く(重く)なりますが

「T型ハンドル」
「フットスタンド」のおかげで
しっかり体重をかけて空気を入れることができます。

 

実際に
25cタイヤの空気を抜いた状態から
ポンピングすると
180回で110psi(約7.6bar)まで入りました。

ただ、
最後の20~30回はかなり硬いです。
(女性には大変かもしれません)

 

もっと空気を楽に入れたいなら「ロードモーフ」がいいけど大きい!

もっと楽に空気を入れたい方は、
同じトピーク製のロードモーフをおすすめします。

サイズが大きくなりますが、
そのぶんだけポンピング回数を減らせます。

ただ、
ロードモーフは大きいです。
(長さ35cm、重さ202g)

ミニモーフでも大きいと感じるので
9cm長くなるだけで、
もうロードバイクには似合いません。
(名前に「ロード」とついていますが)

 

(ロードモーフの楽天の画像リンク↓)

 

アマゾンへのリンクです↓
TOPEAK(トピーク) ロード モーフ G

 

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TOPEAK(トピーク) Road Morph G( ロード モーフG) ゲージ付き携帯ポンプ【北海道・沖縄・離島地域 配送不可】

 

トピーク ミニモーフのデメリット(欠点)は?

トピーク ミニモーフは空気を入れやすいのですが、
次のデメリットがあります。

第1に、
携帯ポンプとしては少し大きいので
フレームに装着する必要があります。

小型のサドルバックには入りません。

フレーム装着用のクランプが付属しているのですが、
それを使うと、
ボトルケージの取り付け場所を占有してしまいます。

そこにはボトルを装着できなくなります。

 

第2のデメリットは、
フレームに装着したとき、
見た目が今ひとつになる点です。

全長が26cmと大きいことに加えて
レバー付きヘッドも目立ち、
ホースはむき出しです。

ホビーサイクリストにとっては
見た目も大切ですよね。

フレームに装着の時点で
選択肢から外す方もいると思います。

(背中のポケットに入る小型のポンプもあるので)

トピーク ミニモーフの私の使い方

トピーク ミニモーフには、
上記のようなデメリットもあるのですが
その対策も含めて私は次のように使用しています。

別売りのホルダーでポンプとボトルを一緒に装着

第1のデメリットの対策として、私は
別売りの「ホルダーキット」(TPD-2C)を使っています。

アマゾンで購入しました。
TOPEAK(トピーク) ホルダーキットTPD-2C

(アマゾンや他の通販で在庫がない場合はショップで注文すると良いです)

 

このホルダーキットを使うと、
下の写真のように、
ポンプとボトルを1カ所に装着できます。

 

ホースとヘッドを外す

第2のデメリット(見た目)の対策としては、
上の写真のように、ポンプ本体から
ホースとヘッドを外しています。

見た目をスッキリさせることができます。

ホースもヘッドもないので、
ぱっと見は他の小型の携帯ポンプと変わらないですよね。

 

ホースはヘッド付きの状態で簡単に着脱できます。

外したヘッド付きホースはツールボトルに入れています。

下の写真は、
ホースを外した後のポンプの下部です↓

 

 

下の写真のように
ホースを外した後の取り付け口は、
砂やほこりが入らないように
ラップフィルムでカバーして、
その上から接続ネジを取り付けるとよいです↓

 

 

 

また、念のため
下の写真のように
取り付け口部分が動かないようにベルクロテープで固定しています↓

 

 

下の写真のように
折りたたんだハンドル部分は
裏側が大きく開口しているので
雨の日も走る方は、その部分もカバーするといいです。

ゴム手袋やポリエチレン手袋の
指の部分をカットすると、
ちょうどいいキャップになりますよ↓

 

 

圧力計(エアゲージ)の着脱

前に書いた通り、
トピーク ミニモーフには圧力計(エアゲージ)がついています。

この圧力計(エアゲージ)はヘッドと一体なので簡単に着脱できます。

 

外した圧力計(エアゲージ)付きのヘッドは、
下の写真のようにツールボトルに収納できます。
(ホース部分は伸縮可能で、下の写真は縮めた状態です)

 

 

ちなみに、
私がトピーク ミニモーフを買った当時はエアゲージ付きがなかったので、
別売りのエアゲージ付き「ホース&ヘッド」(TRK-RP03)を買って使っています。

同じトピーク製の
「ロードモーフ」用のものですが、ミニモーフにも使えます。

アマゾンで買いました↓
TOPEAK(トピーク)ホース&ヘッド(TRK-RP03)

ミニモーフの短いホースに付け替えて
コンパクトにすることもできます。
(7cmほど伸縮可能で、上の写真はミニモーフのホースをつけて縮めた状態です)

ホースが長い方がよければ、
エアゲージ無しミニモーフと
ロードモーフ用ホース&ヘッド(エアゲージ付き)を買うといいです。

 

圧力計(エアゲージ)の精度

エアゲージの精度については、
100psiまで入れたとき、
フロアポンプ(ボントレガー製)のエアゲージでも
ほぼ100psiだったので問題なく使えます。

個体差があると思うので、
気になる方は、
自分のフロアポンプのエアゲージとの差を確認しておくとよいです。

 

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おわりに

ロードバイク乗りにとって、
携帯用ポンプは、
走りに関係ないし、
重くなるし、
パンクをしなければ邪魔なだけです。

だからといって小さすぎるものを選ぶと、
いざパンク修理のときに、、
ポンピング回数が多い上に硬すぎて、推奨空気圧になる前にあきらめることになります。

 

ですが、トピーク ミニモーフなら、
フロアポンプの要領で、
推奨空気圧までしっかり空気を入れることができます。

また、泊まりでロングライドや輪行をするときには、
空気を補充するのに役立ちます。

 

なので、
初心者の方はもちろん、
ロングライドや輪行をする方にとって
「トピーク ミニモーフ」は、
きっと手放せないアイテムになりますよ。

 

 


 

もう一度、トピーク ミニモーフのリンクを載せておきます↓

(アマゾンの画像リンク↓)

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TOPEAK(トピーク) ミニ モーフ G PPM09500(ゲージ付き)

 

楽天へのリンクです↓
トピーク ミニモーフG ゲージ付 携帯ポンプ

 

圧力計(エアゲージ)無しのタイプもあります↓

(アマゾンの画像リンク↓)

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TOPEAK(トピーク) ミニモーフ PPM04900(ゲージ無し)

 

楽天へのリンクです↓
トピーク ミニモーフ 携帯ポンプ

 

 


 

パンク修理の方法についてはこちらの記事に書いています↓
ロードバイクのパンク修理のポイント解説!チューブの交換編

 

パンク修理するにはホイールを外す必要があるのでこの記事も参考にしてください↓
ホイールの着脱方法のポイント解説!

 

タイヤをはめるのが大変な方はこの記事もどうぞ↓
ロードバイクのタイヤをホイールへはめるコツ!

 

パンクをしないことが何よりなので、初心者の方は、この記事も読んでおいてくださいね↓
パンク防止の方法!5つのポイント

 

 

 

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