ロードバイクのパンク対策は大丈夫ですか?


自転車と一緒に
タイヤレバーに予備チューブ、
携帯ポンプ
も買ったから大丈夫!

という方もいるかもしれませんね。


ですが、パンク修理は
ホイールを外さないとできません。


自分一人で外せるかどうか
あやしい方もいるかもしれないので、
ホイールの着脱方法のポイントをまとめてみました。


ホイールの着脱ができると、
パンク修理だけでなく、
タイヤの交換
輪行(自転車と鉄道の旅)
もできるようになるので、ぜひ覚えておきましょう!


ホイールを外したことがない

という方にとっては、
難しそうに思えるかもしれませんが、

ポイントをつかめば案外簡単ですよ。

 

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ホイールを外す前の準備がポイント!

「クイックリリースレバー」は分かりますか?

下の写真のような、
ホイールの軸の端についているレバーです。
このレバーを起こすことでホイールの固定を解除できます。

 

 

 

ですが、いきなり
クイックリリースレバーを起こしても
上手くホイールは外れません
よ。

ホイールを外すためには、次の事前の準備が大切です。

  1. ブレーキのクイックリリースレバーを解除する
  2. 自転車をひっくり返す
  3. チェーンを一番小さいギアへ(後輪を外す場合)

以下に
ホイールの着脱方法の
ポイントを解説しますが、その前に、
次の動画を見て全体のイメージをつかんでおくといいですよ。

ホイールの着脱の動画

動画の長さは
それぞれ2分半と短いので、
後輪の着脱の動画だけでも見てくださいね。

リアホイール(後輪)の着脱の動画

最初はこんなにスムーズにできませんが慣れると簡単ですよ。(慣れるほどパンクはしたくないと思いますが)


フロントホイール(前輪)の着脱の動画

フロントホイールの着脱はリアホイールに比べると簡単ですが、動画で確認しておきましょう。


ホイールを外す前にすること

動画を見ていだだけましたか? では、さっそくポイントを解説します。

(1)ブレーキのクイックリリースレバーを上げる

まず、
ブレーキのクイックリリースレバーを上げます。
ホイールの
クイックリリースレバーではないですよ。

レバーの位置を下の写真に示しました。
ブレーキキャリパー(アーチ)の肩の部分についている小さなレバーです。

 

 

このレバーを上げると、
ホイール(のリム)とブレーキシューの隙間が広がります。

でないと、ブレーキシューにタイヤが引っかかってホイールが抜けません。

(2)自転車をひっくり返す

次に、自転車をひっくり返して逆さまにします

 

 

2つのブレーキレバーのブラケット部分(角の部分)とサドルの3点で、自転車を逆さまの状態で安定させることができます。


動画ではひっくり返さないでホイールを外していますが、ひっくり返すことをおすすめします。

そのままホイールを外そうとすると安定しないので、慣れてないと自転車を倒してしまったり、ホイールを外した後にディレーラー(変速機)を地面にぶつけたりするからです。


自転車をひっくり返す前には、
ハンドルまわりのライトやサイクルコンピューターを外してください。
また、
ドリンクボトルのキャップが閉まっていることも確認してくださいね。

 

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(3)チェーンを一番小さいギアへ(後輪を外す場合)

これで準備OKといいたいですが、
リアホイール(後輪)を外すときは、
その前に、
もう一つすることがあります。
忘れずに以下の操作をしてくださいね。

【後輪を外す前にすること】
チェーンを後輪のギア(スプロケット)の一番小さいギアに移動する。

 

自転車は逆さまの状態なので、
手でペダルを回しながら簡単にギアチェンジできます。

小さいギアにチェーンを移動させると
チェーンが緩む(張りが弱まる)のでホイールを外しやすくなります

 



(補足)
動画では、後(スプロケット)だけでなく、前(クランク側)のギア(チェーンリング)も小さいギアにチェーンをかけていますが、前のギアは大小どちらでもホイールは外せます。

私は、輪行では前の大きいギアにチェーンをかけておきたいので、その大きいギアにチェーンがある状態でホイールを外しています。

ホイールを外す

以上の準備が完了したら、
ホイールのクイックリリースレバーを起こします。

リアホイール(後輪)の場合は、
そのままホイールを持ち上げると、簡単に外れます。

そのとき、リアディレーラーを
手で後側へ動かす
と、
よりスムーズに外せます。
(動画でもやってましたね)

 

 

一方、
フロントホイール(前輪)の場合は、
レバーを起こすだけでは外れません。

フロントフォークの先端のツメ(突起)に引っかかるからです。

このツメに引っかからなくなるまで
クイックリリースのレバーとは反対側にあるナットを回します。

 

 

これでホイールを外す手順は終了です。

レバーを起こすまでの準備をしっかりやっておけば、あとの外す作業は簡単ですね。

ホイールの取り付け

ホイールの取り付けは、
これまでの外す手順の逆を行います。


フロントホイール(前輪)の
取り付けは簡単ですが、
リアホイール(後輪)を
取り付ける際は次の2つのポイント
に注意してください。

【後輪の取り付けのポイント】

  1. 取り付ける前に、リアディレーラーのプーリー(変速機の歯車)が一番小さいギア側の位置にあるか確認する。
  2. 後輪のギア(スプロケット)の一番小さいギアをチェーンにはめる。

後輪の取り付けは、上記のポイントに注意して次のように行います。

 

(1)まず、ポイント1の通り、
リアディレーラーのプーリー(変速機の歯車)が一番小さいギア側の位置にあるか確認します。


後輪を外したときのままであれば確認は不要ですが、リアディレーラ-を動かしていたときは一番小さいギア側の位置へ戻してください。

 

 

下の写真の位置はダメですよ。

 

 

(2)次に、後輪のギア(スプロケット)を
チェーンの輪の中に入れ

ポイント2の通り、
一番小さいギアをチェーンにはめて軽く押し込みます。

 

 

(3)ホイールの軸を溝の奥までしっかり入れたら、クイックリリースレバーを倒します。

このとき、レバーとは反対側のナットを回して硬さを調整します。

 

(4)最後に、ブレーキのクイックリリースレバーを戻します。

 

これでホイールの取り付けの作業は終わりです。

最後のチェックを忘れずに

ホイールを取り付けた後は、
自転車に乗る前に次の2点をチェックしてください。

  • ホイールを回してみてリムがブレーキシューにあたったり、フレたりしないか(リムとブレーキシューの隙間が左右でほぼ等しいか)

  • ブレーキレバーを握ってみて、いつも通りの握り具合か(あそびが大きくないか)

リムとブレーキシューの隙間が左右で異なる時は、ホイールがまっすぐに入っていないので、しっかり溝の奥まで入れてください。


ブレーキの握りが軽い(あそびが大きい)ときは、通常、ブレーキのクイックリリースレバーを戻し忘れているので、元に戻しましょう。

おわりに

パンクをすると、
あわてたり、あせったり、
平常心ではなくなります。


パンクを修理する前に
ホイールが外れない!

なんてことがないように、
これまでのポイントを思い出して
落ち着いて対処してくださいね。


忘れっぽい方は、
小さな紙にポイントをメモして、
タイヤレバーや予備チューブと一緒に
サドルバックやツールボトルに入れておくといいですよ。

スマホを持っていればポイントを入力しておきましょう。


パンクは忘れたころに突然やってきます。

パンク対策とともに
ホイールの外し方と取り付け方をしっかり身につけておきましょう!

 

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